トップメッセージ

  • 1. 2015年度の業績
  • 2. 2016年度の見通し
  • 3. 第二次3ヵ年計画について
  • 4. 株主還元

2015年度の業績
売上・利益が過去最高を連続更新し、
「第一次3ヵ年計画」は順調に終了

「第一次3ヵ年計画」の最終年となる2015年度は、北米事業が不振であったものの、日本・欧州事業においては成長戦略が順調に奏功し、グループ全体では増収増益を確保、売上・利益は過去最高を更新することができました。

セグメント別では、国内の三和シヤッター工業は、工場およびオフィス向け商品が順調に進展し、グループを牽引しました。北米事業については、住宅市場は堅調に推移する中、自動ドア事業が増収を確保した一方、主力のドア事業は一部工場において生産トラブルが発生したことに加えて、カナダ経済鈍化により出荷が伸びなかったことなどが重なり、外貨ベースで減収減益となりました。欧州事業については、非住宅分野の低迷により既存事業では減収となりましたが、前年度買収したアルファ社の業績が寄与したほか、ガレージドア事業は市場回復により外貨ベースで増収増益を確保しました。

2016年度の見通し
第二次3ヵ年計画の初年度は、国内・海外ともに
増収増益を確保する見込み

2016年度は、「第二次3ヵ年計画」のスタートの年として、国内ではさらなる多品種化を推進します。また、防火設備の新しい点検制度の開始に伴い、一層のインフラ整備に取り組みます。北米事業では生産体制の基盤整備や川下戦略の推進に取り組むとともに、欧州事業では「NF3.0」という名の構造改革をスタートさせます。

外部環境については、国内は非住宅建設投資が緩やかに回復するものと予想しています。北米では住宅市場を中心に堅調な回復基調が続き、欧州ではドイツを中心に景気の回復が見られると予想されます。

こうした中、2016年度の業績は、国内・海外ともに増収増益を見込んでいます。

第二次3ヵ年計画について
「グローバル・メジャー」としての競争力を強化する3ヵ年

長期ビジョン「三和グローバルビジョン2020」の達成に向けた「第二次3ヵ年計画」(2016~2018年度)では、「グローバル・メジャー」としての競争力を強化する3ヵ年と位置づけています。具体的には、①日・米・欧における競争力の強化とトップブランドの確立、②サービス分野の強化とビジネスモデル拡大、③アジア事業の事業基盤の強化、④グローバル展開による競争力の発揮、⑤社会から信頼される企業体質の維持強化、の5つを重点方針として掲げています。

中でも、日・米・欧における競争力の強化とトップブランドの確立においては明確な戦略を立案し、実行に移しています。国内では国内グループの連携強化や点検法制化対応を推進し、北米事業では住宅用商品のラインアップ拡充や販売チャネルの強化策を実施しています。また、引き続き川下事業戦略を効果的に実行できるようISD(施工・サービス部門)を新設しました。欧州事業では構造改革を強力に推進するとともに、アルファ社との統合シナジーの追求や、新しい耐火ドア基準による新製品の販売を強化することで欧州市場でのプレゼンスを高めていきます。

なお、アジア事業においては、ローカル化のさらなる推進やグループ会社間の連携を強化し、アジア域内での横断的な商機拡大にも挑戦します。

株主還元
2016年度の1株当たり配当は2円増配し25円を見込む

三和グループでは、株主の皆様への利益還元を重要な経営課題と位置づけています。また、企業体質の改善、経営基盤の強化を図りつつ、企業価値増大に向けた経営をさらに推進するため、安定した配当性向を維持し、連結業績に連動した利益配分を行うことを基本方針としています。2015年度より、1株当たりの純利益(EPS)に対する配当性向の目安は35%に引き上げさせていただきました。

2015年度期末配当は、普通配当10円に加えて、創立60周年記念配当を3円実施させていただきました。2016年度の年間配当については、業績見通しを踏まえ、2015年度比2円増配の25円とさせていただく予定です。

三和グループは、今後もグローバル・メジャーに向けた取り組みを強力に推し進め、さらなる企業価値増大を目指してまいります。

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