個人投資家の皆様へ

IRメッセージで見る三和グループ

  • 1 私たちを取り巻くもの
  • 2 私たちが目指すもの
  • 3 私たちが注力すること
  • 4 さいごに

1 私たちを取り巻くもの

株主・投資家の皆様、日頃よりご支援いただき、ありがとうございます。代表取締役社長 COOの髙山と申します。

ここでは、株主・投資家の皆様に、私たちが目指す姿をご理解いただきたく、私からメッセージをお届けさせていただきます。まずは、私たちを取り巻く環境についてご説明いたします。

私たちが属するスチール建材業界は、かつて――。例えば、20世紀の終わりごろは、まさにドメスティック企業の代表選手といっても過言ではありませんでした。しかし、現在は大きく変貌を遂げており、グローバルに展開する大手企業が国境を越えて熾烈な競争を繰り広げています。三和グループとしては、こうしたメジャーカンパニーとの戦いに打ち勝ち、確固たるグローバルな成長を遂げていかなくてはなりません。

三和グループは、世界24の国や地域で事業を展開していますが、中心は先進国の日本・北米・欧州です。皆様もご存知の通り、建材市場の動向は、住宅および非住宅の建設市場と密接な関連を持つとともに、企業の設備投資や各国のGDPとの関連性も大きくなります。これまでの建設市場は、リーマンショックなどの影響を大きく受けてきましたが、長いトンネルを抜け出しつつあります。今後、数年の市場環境を見通せば、日本は不透明な要素が多いものの成長維持が期待できますし、北米においても緩やかに需要回復が続くでしょう。一方、欧州については、本格的な回復には若干の時間がかかるものとみています。

2 私たちが目指すもの

2 私たちが目指すもの

こうした環境下、三和グループは、これまで「グローバル化」と「多品種化」をテーマに改革を推し進めてきました。海外事業基盤は強固なものとなり、今後につながる礎を作り上げることができています。前・長期ビジョン「2010ビジョン」の最終年度である2012年度の営業利益についても、リーマンショック以前の水準を確保し、一定の成果が上げられたととらえています。しかし、積み残してしまった課題もあります。アジア事業の拡大は道半ばでしたし、グローバルシナジーを十分に発揮できたかというと疑問符がつきます。

これらを踏まえ、三和グループは、2013年度から「三和グローバルビジョン2020」をスタートさせました。グローバル経営を次のステージへと押し上げ、「『動く建材』のグローバル・メジャー」へと進化すべく、各国での取り組みを積極展開し、成長への道を駆け上がっています。

目指すのは、日本・北米・欧州における不動のトップブランド、そしてアジアなどの新興国でもトップポジションを構築することです。そのため、サービス分野のビジネスモデルを確立するとともに、グローバルでのグループシナジーを一層発揮していくことが必要だととらえています。

3 私たちが注力すること

3 私たちが注力すること

2016年度からスタートとした第二次3ヵ年計画は、「三和グローバルビジョン2020」の中盤のフェーズであり、「グローバル・メジャー」としての競争力を強化する期間と位置づけています。この3年間の成果が重要であることは間違いなく、グループ一丸となって取り組みを加速させているところです。

コア事業でのリーディングポジションを強化すべく、日本では、多品種化をベースに営業攻勢をかけ、シャッターやドアの需要を確実に取り込むことに加え、将来の成長に向けた設備投資・技術強化を進めます。欧米においても、コア事業のシェアアップに注力するとともに、特に欧州では構造改革やコスト削減によって基盤強化を図ります。同時に、ビジネスモデルの変革を進め、日米欧の3極それぞれでサービスを中心としたソリューション提供企業としての成長を追求していきます。

業績については、日本と北米での事業が成長エンジンとなって収益の拡大を牽引し、成長軌道を確固たるものとしていく計画を立てています。

4 さいごに

4 さいごに

このように、「グローバル・メジャー」への道を駆け上がっている三和グループですが、IR担当の取締役として各社・各部門の取り組みを見ても、その進捗やスピードは、目標達成への自信を持てるものとなっています。

今後の環境は不透明な面もありますが、三和グループの挑戦はとどまることを知りません。これまでの改革によって、課題を克服し、チャレンジを楽しむ風土が出来上がっているのではないかと思います。

三和グループの願い――それは、「動く建材」によって世界中の街を支え、お客様に安全で安心・快適な未来を提供することです。No.1の分野も数多くありますが、より高品質な商品とサービスを提供することで、世界中に貢献していきたいと思っています。

株主・投資家の皆様におかれましては、今後の三和グループのグローバル成長と挑戦にご期待いただければと存じます。引き続き、ご指導およびご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。

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